
正岡子規 - Wikipedia: "正岡 子規(まさおか しき、慶応3年9月17日(1867年10月14日) - 明治35年(1902年)9月19日)は俳人、歌人である。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。"
子規は漱石の友人で俳句の師匠でもあった。脊椎カリエスで床についたまま創作活動を続けた。闘病日記『仰臥慢録』には克明に毎日の食事を記している。量が半端じゃない。生きようとする意欲が食へのこだわりにつながったのだろうが、この異常な食へのこだわりかたはどう見てもグロテスク。尋常ではない。まるで今のテレビの「おいしい〜!」番組を見るようだ。
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最後の句:
糸瓜(へちま)咲て痰のつまりし仏かな
獺(かわうそ)は獲物を集め巣の周りにたくさん並べておく。それを称して「獺祭」という。子規も「言葉」のコレクションが好きだったので自ら「獺祭亭主人」と号した。
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